オートザムAZ-1・・・の骨格。

暫く見入ってしまった・・・。

バブル期のマツダは、確かに迷走してました。

でも、スポーツカーを作らせたら、「骨格」からキチンと作り込んで来る、

本当に恐ろしい会社だと思いました。

大体がコストを考えて既成のプラットフォーム流用でスポーツモデルを作っ

て来ますが、マツダのスポーツカーは、専用設計。

重量配分や重心を考え、最適なモノを作り込む。

それは、軽スポーツですら同じだったのですな。

レーシングカーみたく、外装を着脱できる「スケルトンモノコック」。

これだけ見てても、恐れ入ります。

サイドシルからガルウイングドア。

スペアタイヤの収まるフロントノーズは、V字にバーを配し、剛性を確保。

こんな透視図を見てるような雰囲気になれました。

ごちそう様。