トヨタ カリーナED(初代前期)2.0X
当時はカッコ良かった・・・・。
85年に現れた「FFセリカ3兄弟」。
これ結構衝撃だったのです。AE86までは、何とかスポーツモデルをFRのまま残してく
れていたのですが時代の流れに勝てず、ついにトヨタを代表する「スペシャリティ
カー」のセリカがついにFF駆動になってしまいました。
が、しかーし。「流面形」と名付けられた曲線フォルムは「新時代のスぺシャリティ
感」があり、さらにフロントマスクは先代のイメージを巧く受け継ぎ、正直な所
FFになってもまあええか。
と思えてしまうのでした。
コロナクーペとカリーナEDでした。
この2車。名前こそ「オヤジセダン」ですが、FFセリカのメカコンポーネンツを使う「兄弟車」であり「スぺシャリティカー」だったのです。
世の中はワカランもので(?)何とこの3兄弟で最も人気の出たのが「ED」だったのです。
4ドア=オヤジセダン・高級車・大衆車と言う世界観に「クーペ」みたいなスタイリッ
シュさがでしウケ「EDショック」となり他メーカーから続々とバッタもん・・・いや
リスペクトされた車種が産まれて来るのでした。
近年、「座る機会」がありましたが、何?この圧迫感・そして狭さ・・・・
どうしてスポーツカーでも無いのにこんな「苦行」を・・・・と思えます。
流行って怖い。これにみんな普通に乗ってたとは。